
? 本校の研究について
1 研究の概要について
文部省では「適正な運動部活動の運営の研究推進について、「生徒が自己の能力・適性、興味・関心等に応じて主体的に運動に取り組めるようにするため、学校及び地域の実情を考慮しつつ、生徒の多用な欲求に対応できる」ことを趣旨として、下記の5項目のいずれかを課題として研究推進することを指定している。 1 生涯スポーツをめざした運営のあり方 2 競技力の向上をめざした運営のあり方 3 競技志向者及び楽しみ志向者が共存する運営のあり方 4 地域のスポーツ施設、他校の運動都などとの連携を図った運営のあり方 5 その他、各学校の課題に応じた内容 そこで、本校は文部省より平成6年に「運動部活動研究推進校」の指定をうけ、3ヵ年の研究を行い、次のようなねらいをもって行った。 A運動部活動における今日的教育価値の見直しを図り、実践研究を推進する。 B運動部活動における今日的問題・課題点を見出し、課題解決のための実践研究を推進する。 C将来的に起こり得る問題・課題点を見出し、課題解決のための実践研究を推進する。 2 研究の内容
(1) 研究主題 一人一人の“技術力”が向上する、魅力ある部活動はいかにあるべきか 〜一人一人のスポーツの楽しみが実現できる部活動をめざして〜 (2) 研究仮説 <仮説1>仲間と共に技術の習得をはかり、できたよろこびをあじわうことができれば、魅力ある部活動になるだろう。 <仮説2>自らの目標を達成する努力をし、自分の可能性に気付くようになれば、部活動の魅力は広がっていくだろう。 <仮説3>いろいろな人とふれあうことにより、新しい価値観との出会いができれば、部活動は魅力あるものになるだろう (3) 本校の研究内容と「学校外指導者の活用」との関連について 本校の「運動部活動研究推進」においては、特に「学校外指導者」について研究したものはない。 しかし、研究の中で「学校外指導者」と密接な関連のある内容があると考えられるものがあるので紹介したい。
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